ADHDの薬って利くの？

こんにちは！

発達障害のための
スピリチュアルヒーラー
うっちーです。

 

「うっちーさんのヒーリング受けたら、
　もうADHDの薬を飲まなくてもいいですか？」

 

このようなご質問をいただくことがありました。

 

ちょっと今回は、
ADHDについて薬に対する接し方について、
僕なりの考え方をお話ししてきます。

 

特に小さいお子さんがADHDの薬を飲むとなると、
ママとしては、とても心配ですよね？

 

「副作用があるんじゃないか？」

「一生飲まなければいけないのか？」

というご心配が真っ先に思い浮かぶでしょうし、

 

「本当に効果があるのだろうか？」
っておっしゃる方も結構いらっしゃいます。

 

また、
薬の効果があまりなかったり、
体が成長してくることで、
薬の量が増えていくことに不安
を感じる方もいます。

 

さらに
「薬を飲ますことは体には良くない！」
と思っていても、

お子さんの日々の暴走に耐え切れず、
仕方がなく薬を飲ませている
と仰るママもいらっしゃいます。

このようなママは
「自分が耐えられないから
　お子さんに薬を飲ませてる」
って感じていらっしゃいます。

ですから、
罪悪感
のようなものを感じていらっしゃるようです。

 

あなたはお子さんに薬を飲ませることに
どのように考えていらっしゃいますか？

 

 

で、僕自身は、
薬はいいとも悪いとも思っていない！

という考え方です。

 

 

ちょっと拍子抜けでしたか？

 

 

「薬は悪いからヒーリングを勧めます！」
みたいな提案を期待していたでしょうか？

 

僕自身は、
ADHDの薬を飲んだことはないんです。

 

気がついてのが、
成人して随分経ってからでしたし、
その時すでにヒーリングを身につけて

ある程度安定していたからです。

 

いま振り返ると、
ヒーリングを実際に自分で身につけたことで、
すごく脳波が安定するようになったんですね。

 

つまり、
頭のごちゃごちゃが減って、
気持ちが落ち着くようになったのです。

 

だからこそ、
「ヒーリングっていいよ！」
ってADHDの人たちに進めているのです。

ただ、それも一つのものの見方であって、
それだけで全て語れるわけでもないと思っています。

 

なので、
これからお話しすることは、
たくさんの人とお話しして培ってきた
僕なりの考え方になります。

 

たしかに薬の副作用、怖いですよね。

コンサータ飲んでいらっしゃる方は、

手が震える
吐き気が止まらない
お腹が空かない

などの副作用を体験されていて、
実際、僕も目の前で、
副作用が出ていらっしゃる方の姿も
見ているので、

「やっぱこわいなー」

って思うんです。

 

でも、
ほとんどの薬を飲んでいらっしゃる方が、
薬に対して次のことを言うのです。

 

「薬が効いている時は本当に頭がスッキリする！」

「薬を飲んだら、脳の処理速度が１０倍になった！」

「普通の人が当たり前のようにできることが
　自分にもできるんだ！って感じられたのが嬉しい」

 

こういう話を伺うものですから、

薬は悪！
って言い切ることもできないんです。

 

ただ、僕自身、
薬と一生付き合うのもどうなのかな？
って考えることもあります。

 

すぐ現れるような副作用だけでなく、
薬の影響が蓄積していった結果の副作用は、
どうなんだろう？

 

そこのところは、
僕自身は薬の専門家ではないので、
なんとも言えないです。

 

ただし、
ADHDに詳しくないお医者さんですと、
患者さんにコンサータ処方するだけ！
という方もいて、

 

それってどうなんだろう？

って思ってしまうんですよね。

 

 

 

僕は、
これまでいろいろな人との出会いや
ヒーリングによって、

今薬を飲んでいる人は
薬を減らしていくことができる！

と考えています。

 

ただダラダラと薬を飲むだけじゃなくて、
上手に薬と付き合えるようになる！

という感じです。

 

そのことを教えてくれたのは、
ある成人の発達障害の方でした。

 

その方は、いま３０歳（たしか？）なのですが、
小学生の頃、多動が激しくて、
お医者さんに相談して、当時主流だったリタリンを処方されていたそうです。

 

 

 

で、その方は初めてリタリンを飲んだとき、

一気に頭がスッキリして、
視界がクリアになって、
頭がゴチャゴチャせず、

周りの状況がよく見えるようになったことに
とにかく驚いたそうです！

本当に驚いたんだそうです！
この方は、

薬を飲むまでご自身のことを
「なんてバカな人間だ！」
と思い込んでいたんだそうです。

当時は、
まだ発達障害に関する情報が少なく
今以上に理解している人が少なかったので、
周囲の風当たりが強かったんですね。

 

自分がちゃんと椅子に座って授業が聞けず、

先生に叱られると、
むかーっとなって、
読んで字のごとくわれを忘れちゃう
っていうことを何度もやっている。

 

で、小学校低学年なら、
ちょっとやんちゃな子ってことで
許されていたのですが、
小学３年生になったとき、
いよいよご両親も学校も勘弁ならん！
ということで、この方にキツくあたるようになりました。

そして、クラスの同級生も
この方をだんだんと見下すようになってきました。

 

そうしているうちに、

この方は、
「自分はダメ人間だ！」
と心底から思うようになりました。

 

ですが、そんな折に
薬を飲んだだけで、
それが解決してしまった！

 

そのことがすごく嬉しかったんだそうです。

 

自分も普通の人と同じようにできる！

っていう手応えを感じたのだそうです。

 

「一気に自身を取り戻した！」
っておっしゃっていました。

 

まー、それでも、、、

ここまでの話でしたら、
多くの方が経験されてきたことと思います。

 

ですが、この方は、
この後の考え方と行動に
とても興味深いものがありました。

 

「薬を使わないで、
　あのようなスッキリした
心の状態になるには
　どうしたらいいんだろう？」

って考えて、いろんなことを始めたのです。

 

 

そして、行き着いたのが、

呼吸法

でした。

キッカケは、
本屋でたまたま見つけた
西野流呼吸法
という本だったそうです。

 

水戸黄門のドラマに出てた
由美かおるって女優さんの若さの秘訣
として一時期流行った方法でした。

この呼吸法を
本をご両親に買ってもらって、
見よう見まねで練習したことが始まりだったそうです。

 

小学生の時に、これだけの探求をして、
自分で精神のコントロール法を身に付けたのです。

それって、本当に素晴らしいことです。

もしかするとADHDだから、
これだけの探求ができたのかもしれません。

 

この方は、
大人になった今でも、
毎日呼吸法や瞑想を続けていますし、
さらにヒーリングを学ばれて、
自分の意識の状態をより上手に
コントロールできるようになったそうです。

 

それもこれも、
薬を飲んだことがきっかけ
だったんです。

 

で、このお話を伺ったことがキッカケで、

薬とは上手に付き合うものだ！

って考え方になったんです。

 

スピリチュアルをやっている人は、
西洋医学をを真っ向否定！
という感じの人もいますが、

僕は共存できるんじゃないか？

っていうふうに考えています。

 

そんなことで、
あなたが、
ADHDの薬を子供に飲ませるのは怖い！
と考えていらっしゃるからこそ
この記事を読まれていると思います。

 

そこで、
薬に依存しない
上手な付き合い方
っていうことを考えてみてはいかがでしょうか？

 

ご参考なれば幸いです！

では！

 

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