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なぜ異様なほどの負けず嫌いにADHDの子供はなるのか?

2016/07/13

んにちは!

発達障害のための
スピリチュアルヒーラー
うっちーです。

 

あなたのお子さんは、
負けず嫌い
ではありませんか?

 

玄関に靴を脱ぎ散らかしたことを
ちょっと注意をしただけで、
やたら反発して怒り狂ったり、

 

学校行けば、
友達に他愛のないことでからかわれて、
すっごくムキになってケンカしてしまい、
あなたが先生に呼び出されてしまったり、

 

友達と遊んでいるときも、
あなたのお子さんは妙に勝ちに執着してしまうので、
周りの友達を白けさせてしまったり、

 

そんなことをはありませんか?

 

今日は、
その負けず嫌いのことについて
僕自身の経験を振り返ってみたいと思います。

 

僕も小さな頃からずっと30歳すぎるまで、
ぞっとするほど負けず嫌いでした。

 

人生振り返ると、
そのことで人間関係を壊してしまっていたし、
それだけでなくたくさんの損をしてしまいました。

 

だから、
正直このことに向き合うのは、
自分としては辛かったのですが、
あるキッカケがあって向き合ってみたのです。

 

そうして大人になって客観的に振り返って、
なんであんなに負けず嫌いだったのか?
が、わかったのです。

 

今回はそのことをシェアさせていただこうと思います。

 

このお話が、
あなたがお子さんと接する上で
大事なヒントになると思いますので、
ぜひ最後までごらにただけたら幸いです。

 

 

僕、ふいっと小さい頃のことを思い出しました。

 

最近、うちの小学生の娘と遊んでいたときのことです。

 

うちの娘は、
僕に似なくて、
友達付き合いがとても上手なんです。

 

で、ある日、
娘が児童館に遊びに行ったときのことです。

 

遅くなっても帰ってこず、
嫁さんが心配するので、
僕は娘を児童館まで迎えに行ったんです。

 

僕が児童館に着くと、
娘はまだお友達と鬼ごっこで遊んでいたんです。

 

僕が
「早く帰るぞ!」
って起きな声を出したのですが、

さっぱり帰る気配がなく、
お友達もかなりのハイテンションで、、、、

なので、
「最後一回だけやったら
 終わりにして帰ろう!」
って約束をした上で、

鬼ごっこを続けさせました。

 

でも、気がついたら
僕も参加させられていて、

 

しかも、
なぜか僕が鬼になっていて、、、

「なぬ?」
と子供たちの理不尽さを感じて、
僕は、ちょっとムキになって
本気で子供たちを追い掛け回しました。

 

で、ガッツリと鬼の復讐を果たしたんですが、
一緒にいた子たちがケラケラ笑ったんです。

 

「**ちゃんのパパ、すごー!」
みたいなリアクションで、大喜びで。

 

そのとき、
僕の小さな頃がフラッシュバックしました。

 

まだ幼稚園の頃、
鬼ごっこで遊んでしたときのことでした。

こおり鬼
をしていたんです。

 

僕はあまりそのルールが理解できてなくて、
その結果負けちゃって鬼になって、

やたらムキになって怒ってしまったのです。

 

泣いて叫んで、
「みんな、ズルばっかり!!!」
って言い続けました。

 

周りの子達は、
そんな僕にボロクソな言葉を浴びせます。

大人になって振り返ったら、
ボロクソ言われて当然ですよね。

 

当時の僕は、
異様なほどの負けず嫌い
って言っても差し支えなかったと思います。

 

そのときのことを思い出すと、
絶対勝つ!!!!
絶対負けない!!!!

っていう意識が働きすぎていて、

鬼ごっこをゲームとして全然楽しめていませんでした。

 

だから、遊ぶの嫌いだったんですよ。
一人でテレビでも見ている方が気が楽でした。

 

僕は小さい頃から、
そんな感じだったんで、
友達を作るのが本当に下手
でした。

そんな小さな頃の自分を振り返り、

勝ちにこだわらないで、
うちの娘みたいに純粋に
ゲームを楽しめたらよかったなー
なんて思ったりもしました。

 

でも、
なんでそれができなかったのだろう?

って思いまして、
スピリチュアルな方法で退行催眠を使い、
過去を回想してみました。

それで判明した
衝撃の事実!!!!

 

それは、
僕は勝つか負けるかしか
考えたことがない!

というものでした。

 

勝てば王様!
負けたら奴隷!

ぐらいの考え方だったんです。

 

かなり極端ですよねー。

こうやって書いていて、
我がことながら恥ずかしくなります。

 

でもね、
それ以外知らないですよ!
本当に!

中間がない!

ゲームとして楽しむなんて知らないんです!

 

だから、
やたらに勝ち負けにこだわり、
また負けず嫌いになってしまっていたんです。

 

僕、ADHDのせいもあって、
それが本当に極端な形で現れちゃったんですね。

 

でも、このことって、
僕の内面だけの問題だったのかな?
って振り返って考えてみました。

 

今もそうですが、
僕の小さい頃は、
企業戦士!!
って言葉があったくらい、

生きるってことは戦うこと!
って感覚が社会に蔓延していたのではないでしょうか?

 

幸せも自由も勝ち取るもの!
という風潮もあったと思います。

 

学校だって、
「いい成績とっていい学校に通う!」
という一つしかないトップの座を奪い合うような
戦いをしているじゃないですか?

 

それを
くそまじめに受け取ってしまったのが、
僕が異様な負けず嫌いになった原因
なのかな〜って振り返りました。

 

他に選択肢があったら、
戦う以外の考え方ができていたら、
僕の人生は変わっていたかもしれないな〜
って思ったんです。

 

なので、
もしあなたのお子さんが負けず嫌いなら、
お子さんの周囲に目を向けてみて欲しいんです。

 

 

お子さんの周りに、
戦いうこと、勝つこと
以外のことを教えてくれる人がいるか?って。

 

もしかすると、
あなた自身も無意識に
戦いの世界にハマっちゃっていたかもしれませんね。

 

でも、これを読んでくれて
あなたがいま気がついたとしたら
それもOKですよ!

 

僕自身も変われたので、
あなたもきっと変われます!

 

戦わなくても生きられるよ!
っていう新しい生き方を考えてみましょう!

 

あなたとお子さんとで、

人と自分を優劣を
つけてないかな〜?

負けることが怖いって
思っていないかな〜?

頑張らないと幸せになれないって
思っていないかな〜?

なんてことを
一緒に考えてみていただけたら素晴らしいです。

 

いまは21世紀です。

心の時代です。

 

もう戦わなくてもいい時代になったのです。

 

もしそのことに気づいていただけたら、

 

それが、
お子さんの新しい人生を開く
カギになるはずです!

 

きっと、
戦わなくてもいい!
って気づくだけで、
いろんな可能性が開けてくるはずです。

では!

 

-ADHDの心のいたみ, ブログ