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ADHDの子供の才能を引き出すためには!?

2016/07/08

んにちは!

 

発達障害のための
スピリチュアルヒーラー
うっちーです。

 

ちょっとありがちなストーリーです。

 

ある日の午後、
電話が掛かってきました。

電話を取るとお子さんの担任の先生からでした。

 

壁掛け時計を見ると、
もうすぐお子さんが小学校から帰宅するはず。

 

「一体何の話だろう?」
あなたの頭にチラッと不安がよぎり、
心臓がドンドン鳴る音がします。

 

先生がちょっと早口で話しはじめました。

 

案の定、お子さんの関係したトラブルでした。

 

お子さんが算数の授業中に、

ゲラゲラポー♪って歌いながら、
ノートにコマさんの絵を描いていたそうです。

 

 

先生は、普段からちゃんと理解してくれているので、
ある程度は容認してくれていました。

 

クラスのみんなにも
お子さんのADHDのことは説明済みでした。

 

ですが、そのときは、
隣に座っていた生真面目なチサちゃんが


「うるさいから、やめて!」

って大声を出した瞬間、教室が凍りついたそうです。

 

それから、クラス中がお子さんに
集中攻撃を始めてしまったそうです。

 

「また遊んでんのかよ~!」
「おまえ、キモいんだよ~!」

 

子供は正直です。

でも正直すぎるのは残酷なことです。

 

先生も収集しようとしてくれたようですが、
もう完全に手遅れだったそうです。

 

お子さんは、泣き出してしまい、
いま保健室にいるそうです。

 

自転車に乗って急いで、
小学校に迎えにいくと、

 

泣きはらして目がまっ赤なお子さんが
保健室のパイプ椅子に座っていました。

 

「もう、絶対、絵は書かない。」

お子さんはうつむいたまま言いました。

 

それから、
あんなに大好きだった絵を書かなくなってしまいました。

 

先月、バーバに買ってもらった60色入りの
クーピーペンシルも引き出しにいれたままです。

そして、その翌日から、
学校を休んでしまいました。

 

………

この話、あるご家族から伺った実際にあったお話です。

ちょっと端折ってますけど。

 

その後も、お子さんは絵を
ほとんど書かなくなってしまったそうです。

 

ところで、

ADHDをはじめとする発達障害の人が、
ときどき驚異的な才能を発揮するってご存知ですか?
トーマス・エジソン
アルバート・アインシュタイン
ケネディ大統領
ウォルト・ディズニー
スティーブ・ジョブズ
ビル・ゲイツ
スティーブン・スピルバーグ、、、
ここに挙げた人は、
みんな社会をひっくり返すほどの
社会的貢献をした人達ですが、
また、みんな発達障害を持っていると言われています。
そして、僕も改めて気づいたのですが、
アインシュタイン以外はみんなアメリカ人が多いですね。

やはり自由の国だからでしょうか?欧米では、

「神から与えられた才能」という意味で、

 

ギフテッド

 

という言葉があります。

 

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そして、発達障害の方の多くが
ギフテッドを持っていると言われていて、
その才能を開くための教育環境づくりが進んでいるそうです。

 

才能を発揮するというのは、
環境がとても大切なんだなと思いました。

 

この記事の最初にあげたお話を伺ったとき、
僕は、ある画家のことが頭をよぎりました。

 

世界的に活躍しているジミー大西です。

 

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彼も間違いなく発達障害でしょう。

 

彼が画家を志したキッカケとなったエピソード、
僕はとても好きなのでご紹介しますね!

 

彼は、あまり賢くなくて、
小学校ではダメな子として通っていました。

 

テストの時間には、
いつも裏にラクガキを書いていたそうです。

 

でも、担任の先生は、
その絵に花マルをつけてくれていたそうです。

 

そして、ある日、
授業中に校舎の上から写生をしたとき、

 

 

ジミー大西は、なぜかゾウを書いたのだそうです。

理由は本人にも分からないそうです。。。

周りの同級生たちは、

「また大西くんが変な絵を描いてる」

って、彼のことをバカにしたそうです。

 

が、その絵を担任の先生は、
その絵をスゴく褒めてくれたんだそうです。

 

そのことがとても嬉しかったと!

 

彼はそれからずっと絵が好きなままでいて、
芸能人になってから、あるテレビ番組で描いた絵が、
たまたま岡本太郎の目に止まり大絶賛されて、
プロの画家の道が開けていくのです。。

 

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この話、僕、大好きなんです。

 

もし、この先生がいなかったら、
ジミー大西の人生って全然変わっていたと思うんです。

発達障害の子には、
応援してあげる大人の存在が重要難じゃないでしょうか?

 

僕がセッションをしたお子さんの中にも
何人か既に強烈な才能を発揮している子がいました。

 

ガチャガチャで
狙った景品を必ず出す保育園児

 

自分の趣味を追求していたら、
学会で、大人の一流研究者の前で発表した小学生

 

3歳から「神さま」とお話ができて、
ヒーリングを受けたい人で行列ができちゃう少女

 

彼らにも、それぞれ応援してくれた人がいます。

 

それが、

お婆ちゃん
スクールカウンセラー、
親戚のおばさん  など

でした。

 

このことに気づいたとき、

「あ、ご両親じゃないんだ!」

って言うのが僕の率直な感想でした。

 

ご両親が、お子さんのことを認めてあげるのは
とても大切なことです。

 

でも、現実問題は、日常をこなすことで精一杯。
また、どうしても悪いところばかり目がいきがちになります。

 

ですから、認めてあげているんだけど、
お子さんに上手に伝わらないことが多いようです。

 

あなたにも心当たりはないでしょうか?

 

それは、仕方がないことです。

 

両親って、良くも悪くも近すぎる存在なんですよね。

 

そんなときに、両親以外の他の人が、
常に身近にいてお子さんを認めてくれるって
スゴく良いことなんだな。

と思います。

 

お子さんの身近なところに、
そんな方はいらっしゃいませんか?

 

ちょっと考えてみて頂けませんか?

 

もしそんな方がいらっしゃったら、
あなたのお子さんは、
この世の中って優しいんだ!

って気づいてくれます!

 

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そして、僕は、
あなたにもこの世界の優しさに
気づいて欲しいなと思っています。

 

頑張らなくていいいし、
人に頼ってもいいし、
時にわがままになったっていい。

 

あなたがそう思うことは、
お子さんの問題改善につながります。

意外かもしれないけど、
そういうことが僕のヒーリングのセッションでも
実際たくさんありました。

-ADHDは才能の塊, ブログ