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元気の秘密は【聞き上手】

2016/07/14

んにちは!

 

発達障害のための
スピリチュアルヒーラー
うっちーです。

 

あなたのお子さんは、
普段から小学校で辛いことを
経験しているのではないでしょうか?

 

楽しいこともたくさんあるだろうし、
でも、やっぱりちょっと変わった子ですから、
傷ついたり悩んだりすることの方が多いかも知れませんね。

 

小学校から帰ってくると、
いつもより「ただいま」の声が弱々しくて、、、
廊下を歩く足音もノロノロとして、、、

 

そんな姿をみたら、

「あれ?どうしたのかな?
今日も何かあったのかな?」

あなたは、気になっちゃいますよね?

 

あなたに相談してくれればいいんだけど、
お子さんは、ぜんぜん口を開いてくれない。

 

晩ご飯の時間に、
「どうしたの?」って聞いてみても、
お茶碗持って下をうつむいたまま
大好きなコロッケも少し残しちゃって、、、

ああ、一体どんな言葉をかけたらいいのやら。。。

 

そんな状況ありませんか?

あなたも心配になってしまいますよね?

 

できることはしてあげたいけど、
何も言ってくれないんじゃ、
どうしていいのか分からない。。。

 

もしそんなご経験があるなら、
いい方法がありますよ!

 

多くのママが
お子さんがこういう状態のときに、

 

「何があったの?」
「言わなきゃ分からないじゃない!」
「何であなたは黙ってばかりなの?」

と言いたくなっちゃうそうです。

 

こういう言い方は良くないのは分かっているけど、
ついうっかり言ってしまった!!
というご経験はみなさんあるそうです。

 

僕も小さな頃は、
母にそういわれたのを覚えています。

 

大人になってから、
振り返ったり家族と話してみると、
よほどのことがない限り母はそういう言葉を使っていなかったようですが、

「何であなたはいつも黙ってばかりなの?」

って言われたのを強烈に覚えています。
怒られているような気持ちになっていました。

 

人間って、何故かいいことよりも
悪いことの方がよく覚えてるんですね。

でも、やってしまったことは仕方がないですよね
後悔するとはありません。

 

ですから、前向きに考えて、
次からどう接してあげたらいいのか?
を考えていきましょう!

 

僕がヒーラーとしてお仕事しているときに、
大切にしていることがお役に立てると思うのでご紹介しますね。

 

このことを意識しているママがいるご家庭は、
お子さんがイキイキとしています。

 

このことを僕がアドバイスさせて頂いたご家庭でも、
お子さんの態度が劇的に変わったというご報告もいただいてます。

 

それは、、、

傾聴(けいちょう)

というテクニックです。

 

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難しいことはなくて、
話をじっくり聞くということです。

 

これをイメージして頂くのに、
みなさんよくご存知の「北風と太陽」という童話で例えますね。

 

北風と太陽が力比べをすることなり、
どちらが旅人のコートを脱がせることができるか?
と競争します。

 

北風は力任せにコートを脱がせようと思いますが、
旅人はぎゅっとコートを押さえて抵抗して脱がせられません。

 

太陽は、暖かい光で旅人を照らすと、
旅人は汗ばんできてコートを自分で脱ぎました。

そんなお話でしたね。

 

この童話から今回教訓として得られるのは、
「自分から話をさせる」
ということです。



傾聴はそのためのテクニックなんです。

 

テクニックって言っても難しいことはありません。

 

お子さんの目をみて、
お子さんの話にうんうんってうなづいているだけでオッケーです。

 

へー、ほーって相づちを打つのもいいですね!

 

でもね、うなづくだけですよ!

 

それ以外のことはしちゃダメなんですよ!

 

僕なんか典型的な男性なので、
ついついアドバイスをしたくなっちゃうんです。

 

ですが、
「キミ、分かってないから教えてあげるよ」

って態度で接したら、、、?

 

もし、そんなヒーラーにセッションを受けたら
叱られているような気がしませんか?

 

癒されに行ったはずなのに、
叱られてるんじゃたまらないですよね。

 

あなたは、
親としてお子さんの態度に責任を感じからこそ、
アドバイスをしたくなるのではないかと思います。

 

でもお子さんは、
あなたに話を聞いて欲しいだけなんですよね。

 

あなたが友達に悩みを打ち明けるとき、
一番スッキリしたって言うときを思い出してみてください。


話をじっくり聞いてくれただけで嬉しくなっちゃいませんか?


よかれ!と思ってアドバイスしたことでも、
受け取る人によっては北風に感じてしまう可能性があるんです。

 

ここは、ひたすら話を聞くことに徹して太陽になりましょう!

 

できれば、
お子さんが落ち込んだときだけじゃなくて
普段からそうやってお話を聞いてあげるといいですね。

 

そうしておけば、お子さんも
ママは話を聞いてくれる人って感じてくれますから、
親子の距離感がさらに近くなりますよ。

 

普段からこうした関係性を築いておけば、
お子さんがトラブルを起こしたときに、
自然と悩みを打ち明けてくれるようになります。

 

お子さんの思いっきり悩みをぜんぶ出しちゃえば、
それだけでスッキリしちゃうちゃいます。

そうしたら、
お子さんに笑顔が戻ってくること間違いなしですね。

 

でも、ここだけで終わっては勿体ないです。

更に、もう一つ重要なことをお伝えしますね!

 

お子さんのお話を傾聴して、
うなづいているだけですと、
あなた自身にストレスがたまってしまいます。

 

お子さんに対して、

「そんなんじゃダメでしょう?」
「もっと頑張りなさいよ!」
「それはワガママでしょう?」

って言いたくなるときってあると思うんです。

 

お子さんの前でそれを言わずに抑えなければなりません。

 

でも、精神衛生上、良くないですよね?

 

そういう思いが出てきたら、
自分だけの秘密のノートを作って、
誰にもみられないようにして書き出してみましょう!


書き出すだけでもスッキリします。

もし、余裕があるなら
書き溜めたものを眺めてみると良いと思います。

意外と同じようなことが書いてあったりします。

 

また、小さいころ、
あなたのお父さん・お母さんから言われたなどと
似たようなことが出てくるかもしれません。

 

これを読んで気づくだけでも、
あなたの意識がすっごくすっごく変わってきます。

 

これを何回か繰り返していけば、
お子さんの話を聞くのがどんどん楽になって、
傾聴が上達していきますよ!

 

ぜひ試してください。
では!

-ADHDの心のいたみ, ブログ