ADHDのかんしゃくは命がけです!

2015/05/10

んにちは!

 

発達障害のための
スピリチュアルヒーラー
うっちーです。

 

お子さん、かんしゃく起こすときありませんか?



朝の忙しい時間帯や
食事の準備をしてるとき、
夜寝る前、

よりによって、
そんなときにかんしゃく起これちゃうんですよね。

 

たまらないですよね?

 

忙しいから、ついつい急かしちゃうんですが、
結局、お子さんの虫の居所が悪いと、
かんしゃくスイッチパチーン!と入ってしまいます。

 

「もぉー勘弁してよー」って感じですよね。

「私の都合も分かって!」って言っても全然通じないし、

ただ、それをいくら言っても無駄です。

 

お子さんが、
自分をコントロールできるくらいなら、
言われてどうにかできてるんです。

 

たしかにワザとムキになって
怒っているときもあるでしょう。

 

そのは、愛情不足のサインですね!

 

でも、ADHDの場合は、

頭が暴走しちゃうんです。

 

パソコンが作業中におかしくなって、
暴走しちゃうのによく似た感じです。

 

かんしゃくを起こさせないように、
またはかんしゃく起こしても、すぐ治まるようにしたい!

と思いませんか?

 

また、お子さんのかんしゃくのケアがちゃんと出来ていないと、
大人になっても情緒不安定な人間になる可能性があります。

 

それが原因で、

精神疾患になるケースもあります。

 

そしたら、進学や就職でもとても不利になります。



そうならないように、出来ることをやりましょう!

 

かんしゃくとの付き合い方!

事例を交えながら、そのコツをお伝えしますね!

 

実は、僕も小さな頃、
かんしゃくが止まりませんでした。

 

大人になってからだいぶ収まりましたが、
二十代になっても、三回かんしゃく起こして暴れたことがあります。



いまでは、ヒーリングを学んで、
すっかりなくなりましたが、、、、

 

あのまま行っていたら、今頃どうなっていたか?
と考えると結構ゾッとします。

 

DVしていたかもしれません。

 

頭が暴走してしまうと、
自分でもコントロールできなくなります。

 

そして、
これは僕の場合だけかもしれませんし、
誰にでも当てはまる
とは言えないのかもしれませんが、

 

かんしゃく起こしているときに、

自分の心のどこかで、
冷静にその状況を見ているもう一人の自分がいたんです。

 

そのもう一人の自分が、
自分の暴走をを冷静に見ていたんです。

 

「あーやっちゃってるよ~」

って感じです。

 

ちょっと不思議なんですけどね。

 

そのもう一人の自分の視点から、
かんしゃくを起こしているときの状況を振り返ると、、、

 

例えば、

おもちゃ売り場で
「おもちゃ買って!」っておネダリします。

お母さんが「ダメ」っていいます。

押し問答をしばらくやってます。

 

ある瞬間、パチーン!
僕のかんしゃくスイッチが入ります。

 

その瞬間、頭が真っ白

……そして、気がついたときには、

床に転げ回って泣いて叫んでたんです。

 

僕の中のもう一人の自分が、

「あ、やばい!」って思うんですけど、
まったく止められません。

 

お母さんが周囲を気にしつつも、
キツい言葉で、「やめなさい!」って
いったりしてるのですが、

 

言われるほど、
もっともっと興奮してきて、
暴れてしまうんです。

自分が暴れていること自体に腹が立って余計に暴れちゃうんです。

 

結局、悪循環が起こってしまうんですね。

 

あなたにとってピン!とくる例えじゃないかもしれませんが、

もう一人の自分は、
暴走するエヴァンゲリオン初号機にのっている
碇シンジくんの心境なんです。

 

そして、かんしゃくが治まってみると、
「自分がスゴく恥ずかしいことをした」
って気分になります。

 

この件、ポイントは次の二つです!

 

一つは、子供って

「欲しいものは欲しい!」

単純にそれだけ。

 

思い通りにならない、そのことに対して我慢ができないんです。

ADHDってそれが過剰だから、余計にかんしゃくが激しくなります。

 

もう一つは、叱っても無駄ってことです。

 

かんしゃくがマズいことは、
お子さんもある程度自覚しているはずです。

 

叱れば、それだけ火に油を注ぐことになるし、
お子さんの自己嫌悪が激しくなるだけです。

 

ということをご理解いただいたところで、

じゃ、どうすればいいの?って話をしますね。

 

5つの方法を提案させて頂きます。

どれも強力な方法です。



とくに4つ目、5つ目は超重要です。

 

①普段から刺激を減らすこと
あまり欲求を刺激する場所には連れて行かないこと。

 

②かんしゃくを起こしたら放っておく!
好きなだけ暴走させておけばいいです。
構ってあげる必要もないです。

 

③注意をそらしてあげる!
アニメ、おもちゃ、ゲーム、お菓子、YouTubeなどで
別の刺激を注入すると、そっちに意識が向かいますよ。

 

④冷静になったらお話ししましょう

冷静になってから、
やたらに欲しがったこと、殴ったこと、暴走したこと、
をお話ししてみましょう。

自分がしたことを客観的にみるクセを付けていくのです。

 

⑤普段から家族の誰かがイライラしていませんか?
ADHDの子供の感受性は半端ではありません!

誰かがイライラすると、
アンテナのようにそれを受信して、
同じようにイライラしてきちゃうんです。

あなたにもご経験ありませんか?

身の回りに一緒にいたくないな~って人いませんか?

いつもイライラしてて、
その人と一緒にいるとドッと疲れちゃったりすること。

あれも、同じ原理なんですよ!

 お子さんの身の回りで、誰がイライラしていませんか?

ひょっとして、、、

あなたがイライラしてる?

そうだとしても仕方がないですよね。
 イライラしても普通ですよ。

僕には想像できないほど我慢されているんだと思います。
頭が上がらない思いです。

 

 

 

だとしたら、おすすめがあります。

瞑想です。

 

瞑想も、いろんな種類があります。

 

僕は普段は、独自の方法で
短時間で深い瞑想状態になる方法をお教えしています。

 

ですが、誰でも知っている方法でも十分効果はあります。

 

しずかーに座っている瞑想もいいですが、
慣れないと結構辛いものがあります。

 

意外とカンタンなのは念仏ですね。
アレも瞑想の一種なんでです。

 

南無阿弥陀仏って唱えているだけで、
自然といい気持ちになってきます。

 

そして、ヨガも元々瞑想の一種です。
心身ともにリラックスできる方法です。

 

それをしばらくやっていると、
家の中からイライラのエネルギーが消えていくんです。

 

すると、お子さんの情緒も安定してきます。

 

お子さんと一緒に出来るものがあれば、
日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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